- いいえ、それらのコマンドのオプションは使用していませんでした。バージョンはビルド前にGUIで設定をしました。
- GUI上で「最新の安定版」と表示されています。(バージョン番号で言えば4.1.06)
- 複数インスタンスで起動した場合のみに発生します。単体で実行した場合、つまり並列数が1の時は発生しません。並列数が多いと再現しやすくなります。(並列数が12だと稀に発生する。並列数が24だとほぼ確実に発生する)
スケルトンをエクスポートしているときにこの現象が発生し、ログにWARNINGとERRORが記録されていたので報告させていただきます。
WARNING: Unable to write to shared folder: C:\ProgramData\Spine
[filenotfound] C:\ProgramData\Spine\test (プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。)
at java.io.FileOutputStream.open0(Native Method)
at java.io.FileOutputStream.open(Unknown Source)
at java.io.FileOutputStream.<init>(Unknown Source)
at java.io.FileOutputStream.<init>(Unknown Source)
at s.Otf._(_:398)
at s.DIo._(_:174)
at java.lang.invoke.MethodHandle.invokeWithArguments(Unknown Source)
at Launcher.start(_:217)
このWARNINGの後にこのようなERRORが出ていました。
(WARNINGとERROR間のログはある程度の量があったのでWARNINGの直後にERRORが発生したわけではないようです)
ERROR: An error occurred starting 4.1.06: C:\Users\user\Spine\updates\4.1.06
[error] Error validating update file.
at s.Mpy._(_:1010)
at s.Mpy._(_:486)
at s.Mpy._(_:135)
at s.Mpy._(_:484)
at s.jOK.V(_:134)
at s.jOK._(_:117)
at s.jOK._(_:113)
at s.mmT._(_:261)
at s.afy._(_:57)
at s.uza.C(_:348)
at s.uza.V(_:354)
at s.uza.V(_:219)
at s.Pvd.V(_:270)
at s.Mpy._(_:278)
at s.Mpy._(_:162)
at s.jOK.V(_:55)
at s.jOK.Z(_:29)
at java.lang.Thread.run(Unknown Source)
Cause: [error] [0x05]
at s.Mpy._(_:1000) ...
このERRORの発生の直後付近にログに出力されるエディタのバージョンが4.1.06に変わっていました。
ビルドではこのようなコマンドでエクスポートしていました。
(あくまでコマンドの例なのでこのプロジェクトをエクスポートしているときに問題が発生するわけではありません)
Spine.com -i "F:\Repo\SpineProject\spine\default\AnimControl\TutorialTipsAnim\TutorialTipsAnim.spine" -o "F:\Repo\SpineProject\.tmp\tmp_json\assets\default\AnimControl\TutorialTipsAnim\TutorialTipsAnim\TutorialTipsAnim.json" -e "F:\Repo\SpineProject\spine\default\AnimControl\spine-json.export.json"
なお、 -u 4.0.64
オプションを使ってコマンドでバージョンを固定してみたところ24並列でもこの現象は発生しなくなりました。
ひとまず今はオプションでバージョンを固定して回避してみます。